2018年03月17日
バレンシアCFオフィシャルアカデミー和歌山校 開校します!
いよいよアカデミー体験会が近づいてきました。
例えるなら、新規オープンするパン屋さんの気分です。パン作りの修業は十分積んできた。一度食べてもらえば、お客さんに喜んでもらえる自信はある。しかし、お客さんは本当に来てくれるだろうか? そんな気分です。
そもそもなぜ和歌山校をやりたいと思ったのか。
スペイン・サッカーの魅力を和歌山の子どもたちにも知ってもらいたい、強烈にそう思ったからです。トレーニングの方法だけでなく、ホームゲームを迎えた時のメスタージャ・スタジアムの周囲の雰囲気、町中にサッカー場が点在する風景、草サッカーと呼んでも問題ないと思われる試合に熱中しているプレーヤーの、そして応援している人々の熱気、そんなものを知ったら、もっともっとサッカーが好きになってくれるはずだ。私がそうであったように。
私が海外のサッカーに惹かれるようになったきっかけは、高校生の時のサッカー部の顧問の先生が8ミリフィルムで見せてくれた、マンチェスターユナイテッドのチャンピオンズカップの決勝戦のジョージ・ベストのかっこいい姿でした。
大学生になり、初めてのヨーロッパ旅行で、イングランド2部リーグの試合を観戦し、ドイツではバイエルン・ミュンヘン対シャルケ04の試合で、ベッケンバウアーやゲルト・ミュラーのプレーを見ました。40年経った今でも覚えています。
1982年のスペイン・ワールドカップでは西ドイツ対フランスの準決勝戦や決勝戦も観戦しました。
今から10数年前、中谷さんと知り合いました。中谷さんが私の弟の大学サッカー部の後輩であったという縁で、「スペイン・サッカー教室」と銘打って中谷さんと、中谷さんが連れてこられたスペイン人コーチに講習会をしてもらいました。最初は、どんなメニューで練習するのだろうということが興味の中心でした。それ以来、ずっと毎年「スペイン・サッカー教室」を開催してもらっている内に、練習メニューではないところに、その指導法の神髄があると感じるようになりました。練習の強度や、テンポや、声掛けのタイミングなどのマニュアル化しにくいところにこそ、指導力がにじみ出るのだと考えるようになりました。
そして、現地を訪問したい、トップ・レベルのスペインのサッカーではなく、私たちと同じレベルのクラブや子供たちはどんなふうにサッカーに取り組んでいるのだろうか、何があの世界でもトップ・クラスのサッカーの基盤になっているのだろうか、ぜひ知りたいと思い、退職した年に、結果的には17日間と短い期間でしたが、中谷さんのお世話になってバレンシアを訪問しました。スペイン人のお宅にホームステイさせていただき、スペイン語学校に通い、地元クラブの練習や試合を見せてもらい、中谷さんのお世話で留学している中学生の話を聞き、リーガの試合やチャンピオンズ・リーグを観戦するなど、濃密な時間を過ごすことができました。
そして、スペイン・サッカーの魅力を和歌山の子どもたちにも知ってもらいたい、強烈にそう思い始めたのです。
「夢・熱・仲間」。私が教員だった時、卒業していく生徒たちに送った言葉です。いつも何かに夢を持って、それに向かっていく情熱を持ち続け、仲間とともに歩んでいく。私自身も、ずっとこれからもそうありたいと思います。
「バレンシアCFオフィシャルアカデミー和歌山校」は、そんな夢の一つの形でありたいと願っています。
例えるなら、新規オープンするパン屋さんの気分です。パン作りの修業は十分積んできた。一度食べてもらえば、お客さんに喜んでもらえる自信はある。しかし、お客さんは本当に来てくれるだろうか? そんな気分です。
そもそもなぜ和歌山校をやりたいと思ったのか。
スペイン・サッカーの魅力を和歌山の子どもたちにも知ってもらいたい、強烈にそう思ったからです。トレーニングの方法だけでなく、ホームゲームを迎えた時のメスタージャ・スタジアムの周囲の雰囲気、町中にサッカー場が点在する風景、草サッカーと呼んでも問題ないと思われる試合に熱中しているプレーヤーの、そして応援している人々の熱気、そんなものを知ったら、もっともっとサッカーが好きになってくれるはずだ。私がそうであったように。
私が海外のサッカーに惹かれるようになったきっかけは、高校生の時のサッカー部の顧問の先生が8ミリフィルムで見せてくれた、マンチェスターユナイテッドのチャンピオンズカップの決勝戦のジョージ・ベストのかっこいい姿でした。
大学生になり、初めてのヨーロッパ旅行で、イングランド2部リーグの試合を観戦し、ドイツではバイエルン・ミュンヘン対シャルケ04の試合で、ベッケンバウアーやゲルト・ミュラーのプレーを見ました。40年経った今でも覚えています。
1982年のスペイン・ワールドカップでは西ドイツ対フランスの準決勝戦や決勝戦も観戦しました。
今から10数年前、中谷さんと知り合いました。中谷さんが私の弟の大学サッカー部の後輩であったという縁で、「スペイン・サッカー教室」と銘打って中谷さんと、中谷さんが連れてこられたスペイン人コーチに講習会をしてもらいました。最初は、どんなメニューで練習するのだろうということが興味の中心でした。それ以来、ずっと毎年「スペイン・サッカー教室」を開催してもらっている内に、練習メニューではないところに、その指導法の神髄があると感じるようになりました。練習の強度や、テンポや、声掛けのタイミングなどのマニュアル化しにくいところにこそ、指導力がにじみ出るのだと考えるようになりました。
そして、現地を訪問したい、トップ・レベルのスペインのサッカーではなく、私たちと同じレベルのクラブや子供たちはどんなふうにサッカーに取り組んでいるのだろうか、何があの世界でもトップ・クラスのサッカーの基盤になっているのだろうか、ぜひ知りたいと思い、退職した年に、結果的には17日間と短い期間でしたが、中谷さんのお世話になってバレンシアを訪問しました。スペイン人のお宅にホームステイさせていただき、スペイン語学校に通い、地元クラブの練習や試合を見せてもらい、中谷さんのお世話で留学している中学生の話を聞き、リーガの試合やチャンピオンズ・リーグを観戦するなど、濃密な時間を過ごすことができました。
そして、スペイン・サッカーの魅力を和歌山の子どもたちにも知ってもらいたい、強烈にそう思い始めたのです。
「夢・熱・仲間」。私が教員だった時、卒業していく生徒たちに送った言葉です。いつも何かに夢を持って、それに向かっていく情熱を持ち続け、仲間とともに歩んでいく。私自身も、ずっとこれからもそうありたいと思います。
「バレンシアCFオフィシャルアカデミー和歌山校」は、そんな夢の一つの形でありたいと願っています。
Posted by Okuno at 12:18│Comments(0)
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