2017年11月26日

KFCジュニア、全国大会へ!

本日行われた、全少県大会最終日の結果を速報します。

準決勝戦   KFCジュニア 4-0 ヴィーヴォ
決勝戦     KFCジュニア 3-0 デポルターレ

2試合とも完勝でした。クラブ史上初の全日本少年サッカー大会に出場します。
選手の皆さん、保護者の皆さん、スタッフの皆さん、本当におめでとうございます。

応援に駆けつけてくれた、5年生を中心とする子どもたち、心強い声援、本当にありがとう。
クラブの代表として、関係者の皆さんに、心からお礼申し上げます。

2時間くらい前に上富田から帰ったばかりなので、詳しい分析はできていませんが、ゲーム・プラン通りの完璧な試合運びだったと思います。特に、トップの選手に縦パスを当てる攻撃プランが見事にはまりました。縦パスの正確さ、それをほとんどボールを失うことなく味方につないだトップの選手、素晴らしかったです。

監督を中心とする、スタッフのチーム作りも見事でした。8月にJグリーンで行われた、関西大会を見に行きましたが、その時から明らかに進化していました。この間の、ゲーム・プランの調整、それをチームに浸透させていったこと、たいへんな作業だったと思います。

2-4-1システムの弱点をプラスに転化させたゲーム・プラン、準決勝戦と決勝戦で異なるシステムで戦ったにもかかわらず、両方とも素晴らしく機能させたこと、選手たちに自信を持ってプレーすることを実行させたこと、いずれも素晴らしいベンチ・ワークだったと思います。

ともにファイナリストととして決勝戦を戦ってくれたデポルターレも強いファイティング・スピリットを持った素晴らしいチームでした。夏の大会は、デポルターレが優勝し、今回はこちらが勝つことができました。今年の4種の大会は、両チームがリードしてきました。今後も競い合っていきましょう。

最後になりましたが、今年のKFCジュニアの選手たちが、昨年KFCソラティオーラの選手として、先輩たちの戦いを今日の会場に応援に来てくれていました。先輩たちが残念ながら敗れた時、まるで自分たちが敗れたかのようにしおれていた様子を覚えています。君たちは、その時、来年は自分たちがと心に誓っていました。今日、見事に先輩たちの雪辱を果たしたことに敬意を表します。このようにして、敗れた時は悔しく残念に思い、勝った時は対戦相手の健闘を称えつつ、自分たちの勝利をかみしめる、その積み重ねがクラブの歴史になっていくのだと思います。

とりあえず、今日はここまでにしておきます。優勝、本当におめでとう!!

                                                                      奥野修造  


Posted by Okuno at 18:42Comments(0)

2017年11月13日

海南FC出身の高校生プレーヤー

高校サッカー選手権大会県大会も決勝戦を残すだけになっている。
海南FC大会出身として大会プログラムに氏名が載っている選手が17名いる。一番人数の多いのが桐蔭高校の5名、次いで海南高校の3名である。準決勝戦に進出した4校には3名の選手が登録されている。まだ、名簿に名前の載っていない選手や、県外の高校でプレーしている選手も多くいるはずであるから、海南FC出身で30名程度が高校生になってもサッカーを続けてくれているように思う。とてもうれしく思う。
人生の一時期をサッカーに取り組むのではなく、サッカーを好きになって、いくつになってもサッカーが自分の生活の一部にしみこんでいる、そんなライフ・スタイルを送る人が、サッカーの舞台としてソラティオーラ(海南FC)を選んでくれる。その結果、クラブが100年を超えて続いて行く。それが私たちの夢です。
小学校に入る前後からソラティオーラ(海南FC)でサッカーを始め、中学卒業まで青・黒のユニフォームを着て、その後、一時期ユニフォームの色は変わっても、やがて高校・大学・専門学校などを卒業したら、再び青・黒のユニフォームに袖を通す。年月を経てやがて、青・黒の縦じまが、青・黒の横じまユニフォームに変わるころ、自分の子どもがジュニア・サイズの青・黒のユニフォームに袖を通している。そんな会員が少しずつ現れてきています。私たちの夢が次の世代に引き継がれていく。そんなクラブでありたいと、今までもこれからも、ずっと思い続けていきます。
(私は結構しぶとく、しつこく、粘っこいと、この頃自分で感じています。)
  


Posted by Okuno at 19:33Comments(0)