2017年12月31日

第41回全日本少年サッカー大会応援・観戦記

2017年12月26・27日の二日間、鹿児島ふれあいスポーツランドへ、海南FCジュニアの応援と大会の視察に、副理事長の奥野昌紀と理事の仲恭伸の三人で行ってきました。

大会会場は、一か所に少年用ピッチ8面を展開できる上に、すべて天然芝という今まで見たことのない素晴らしい施設でした。こんな環境で全国の都道府県の代表48チームの一員として大会に参加できる少年・少女たちはなんと幸せな体験をできることかと感じました。と同時に、これだけの会場を準備し運営する大会関係者の尽力にも頭の下がる思いを強く持ちました。大会には、県サッカー協会からも、中村会長、吉田4種委員長、松尾ユースダイレクターが視察・応援に来てくれていました。また、KFCジュニア一期生で福岡県在住の赤津君も会場に駆けつけてくれました。

大会に参加したKFCジュニアの14人の少年・少女には、自分は、とても多くの会ったこともない、名前も知らない人たちとのつながりのなかでサッカーをしているのだということを、頭で理解するのではなく、息を吸い込むような感覚で直感してもらいたいと、私も肌で感じました。

さて、試合ですが、3試合全体を通じた第一印象は、ネームバリューのある相手にも気後れすることなく、しっかりと持っている力を出そうとしてプレーできているように思いました。ただ、チームとしても和歌山県代表としても目標であった、決勝トーナメント進出は今年もかないませんでした。私の感覚では、今年のチームの実力は大会出場48チーム中、中の中から中の下あたりではなかったかと見ています。決して全国的に下位にいるとは感じませんでしたが、一次リーグ同ブロックからベスト4、ベスト8に進出したサンフレッチェ広島やアントラーズつくばなどの上位進出チームと比べて、今後、クラブとしても和歌山県としても追求すべきは、サッカーの基本や原則の徹底であるというのが私の思いです。

サッカーの基本や原則とは、例えば、ボールを奪われたらすぐに全力で追いかける、遠い足のインサイドでコントロールする、相手の裏をとることをまず狙う、ボールを受ける前やボールを渡した後に周囲を見て次のシーンを予測する、などのことです。もちろん、全国大会に出場するチームの選手がこれらのことをできないはずはありません。違いは、徹底してできるかどうかだと思います。
もう一つは、周囲を見て、次のシーンを予測して、相手より早く動き出したり、仲間と連携したりする高い能力を身につけていく必要があると思いました。

問題は、それらの資質をどのようにすれば、どのようなトレーニングをしていけば、プレーヤーのレベルを上げていくことができるのかという指導者の力量のレベルアップの課題です。私たちに、このことを試行錯誤しながら、もがきつづる覚悟が常に問われています。

2017.12.31
奥野修造



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